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1998年12月発行 Pメイト通信27号に載せたものです
猫の写真て、難しいですよね。
目がすぐに光ってしまって、青くなってしまいます。
金色の目は青く、ブルーの目は赤く光ります。
なっちゃんは、トルコブルーに光ってしまいます。

ふふん。待ち伏せしんるんにゃお。通る人の足をさわるとね、びっくりして叫ぶの。やめられないにゃ。 ●色見本のイラストをパソコンで描こうと思った時、そばに猫がいた。
『あ…』
かくして『なっちゃんデビュー』となりました。始めからなっちゃんて
ば「穴うめ」かも。
●新社屋兼自宅を建てたときに、自宅のドアには猫扉(小型犬や猫が通
れる蓋付き穴)を付けてもらいました。建てたら猫(社長は柴犬と言っ
ていた)が飼いたいと、当初よりの計画。でも何かと忙しくてそのまま
となっていたある日、お客さんかつバイトスタッフのU姉妹が子猫を光
Pに搬入。おばさんの所で保護した迷子猫(洋猫らしい)が子猫を産んで
3匹もらって帰ったら、お母さんから『うちにもいるのに多すぎる!!』
と言われ、『そーだ、光Pの社長のとこ!!』とつれて来た…とのこと。
ちゃんと猫缶とトイレ砂付き。この時私は疲れ切っていて、社長に『今
は面倒を見られないから無理だと思う』と言ったんです。社長曰く
『ね、お試しで、一晩お泊まりするだけでも…』
『一晩見たら、絶対情が移っちゃうもん』
『ご飯もトイレ掃除もボクがするし、ちゃんと世話するから!!』
……これじゃまるで小学生との会話。(でも、ホントまめに世話をして
くれてる)
かくして、なっちゃんは光P2階に君臨することとなりました。
●なっちゃんは女の子、名前は「なつめ」です。アーモンドアイの「ナ
ッツ目」と甘い「棗」をかけました。
きれい好きでトイレも間違えないし、壁で爪トギなんてしないし、イタ
ズラ好きだけど割と手が掛からない良い子です(たぶん…)。棚の上に乗
って、花瓶を倒して一度だけ割ったことがあるけど、ちゃんと学習して
2度はしません。でも、反抗すると噛むの。軽く噛むだけなんだけど、
歯が当たると痛い。社長が、カラカイすぎたせいだと思う。
●母猫さんを見たことが無いんですけど、獣医さんは『雑種じゃないノ
ルウェージャンフォレストキャットみたい』と言います。確かに北方系
みたい。足の裏は肉球が隠れるくらい長い毛が生えてるし、お尻の毛は
薄茶で長くて、ムートンの座布団を付けてるみたい。女の子だから、冷
えないようになってるのね。ホッペやお腹の毛は長いのに、背中はあま
り長くない。でも、背中の黒くて長いタテガミ以外、全部触りごごちの
いい柔らか〜い毛です。
●リビングからカウンターで仕切られたパソコンコーナーで、私は仕事
をします。忙しくて、あまり遊んであげられない。なっちゃんはカウン
ター越しに顔が見れる、部屋の反対側の出窓に乗って、『こっち向いて
ー』と鳴きます。
それでも無視すると、そばの椰子の葉を揺するんです。実力行使です。
それでも遊んであげないと、椰子の隣のテレビに乗ります。そして上に
置いてあるオルゴール付きのテディベアを『蹴っちゃうよ!! 落としち
ゃうから』と啼きます。(この頃猫語が判る気が)
そして、ぽんぽろりん!!
怒られるのは判ってるから、あわてたところにオルゴールがポロロン…。
熊さんが泣いたと思ったのか、ビビリまくるなっちゃん。(弱虫です)
最近も同じことをするんですが、熊さんを転がすのはテレビの後ろに向
けて、壁で止まるように転がします。ちゃんと工夫があるのよね。
●なっちゃんは、カボチャが好き。お芋も好き。女の子です。ちなみに
社長は、カボチャが嫌い。テーブルの上のものを勝手に食べることはし
ないけど、カボチャだけは我慢が出来ない。一度だけ器に顔を突っ込ん
で、ムシャブリ食べて怒られた。
美味しいカボチャは好きだけど、今日のはイマイチ…てのはあげても食
べない。くんかくんか(匂いを嗅ぐ)して視線を外す。まったくもう。
猫ジャーキー(おやつ)を出すと、走ってきて袋に鼻をくっつけて匂い
を嗅ぎます。袋を開ける音がすると、寝てても起きてくる。
夜中、ほっと一息、袋を開けます。例によって、なっちゃんが「ああ〜
ん」とシッポを振り立てて寄ってくる。くんかくんか…××!!
なっちゃん、この袋サロンパスだよ……。
●なぜか、テーブルの上のミカンがあると、転がさないと気が済まない。
体も耳も伏せて、手を出してちゃいちゃい…と、ミカンを転がしてテー
ブルから落とします。そして、テレビの台の下に押し込もうとするんで
す。でも、隙間が狭くて入らない。考え込みながら押してみてる…。
オレンジも、ポンカンも、みんなテレビの下に連れて行かれます。
●猫ジャーキーを袋から出すと、後ろを向いて「よーい!!」のポーズ。
なっちゃんには、猫ジャーキーは投げてもらって遊ぶオモチャ。投げる
と飛びついて、じゃれて遊びます。そして、くわえて走ってきて私の足元
に置き、再度投げてもらうのを待つポーズ。タイミングを合わせると、
大ジャンプ+空中キャッチも。これって、犬ですか? 最近は、遠くに
跳ね飛ばしたのを私に取りに行かせます。
『早く取って投げてぇ』って…。これじゃ私が犬。
甘栗の皮でサッカーをするのも大好き。カラカラ音がするのがお気に入
り。甘栗の袋に手を入れた音だけで、嬉しそうに走ってきます。テーブ
ルの上に皮を山積みにしてると、ミカンと同じに略奪されるはめに。私
も、テーブルの上にバリケードを作るという対応を…って、日々戦いか
も。
遊んで欲しいと、オモチャをくわえて持ってきます。仕事が忙しくてほ
っておくと、気がつけば足元に猫のオモチャが並んでいる。この前は3
階の私の母親のところまで、長〜いリボンの付いた猫ジャラシをくわえ
て、運んでいきました。
●「だるまさんが転んだ」をするのが好きです。猫って、振り返ると止
まるんですよね。なっちゃんもちゃんと止まるけど、最後はズルで、走
ってきて「タッチ」ってします。チビの頃、どこかに隠れて見つからな
い時、「だるまさんが転んだぁ」と叫ぶと、チョリチョリと鈴の音をさ
せて走り出て来るんです。これは便利。でも、考えてしまいました。
「なっちゃんが外へ出て迷子になったら、みんなで『だるまさんが転ん
だ〜!!』って、叫ぶんだよねきっと…。」
「あそこのご主人どうしたの?…とか、言われるね」
まだ、迷子にはなっていません。
●なっちゃんが一番幸せそうに喉を鳴らすのは、毎晩私の腕枕で寝る時。
私がベットで本を読む間、腕枕で寝ころんでいるなっちゃんをなぜてあ
げます。雷のような盛大なゴロゴロ。
ウトウトして、たまに本をなっちゃんの頭に落としちゃうの。なっちゃ
んてかなりの石頭らしい。なーにって顔してるの。でも、私が寝付くと
(なぜている手が止まる)あわてて布団から出ていきます。小さいとき
に、寝返りを打った私につぶされたことがあるらしい…。それから私の
布団の上の足元のところに移動して、私が起きるまで一緒にご就寝。私
の足の間で、私の足首を枕に寝るのが好き。重いけど、慣れちゃいまし
た。
これが夏になると、ちょっと困る。
夏のある夜、私はうつ伏せになって寝ていました。足元の気配に目を覚
ますと、なっちゃんが足の間に割り込んでくる。そして、私の両方のカ
カトを交互にナメ始めた…(いったい、何してんの?)。私が考え込ん
でたら、今度は両足のアキレス腱のところを、交互に軽く噛み始める。
思わず足を開くと、私の足首に頭を乗せて、ゆっくりと寝そべった…。
何コレ…、何コレ……。私は上半身を持ち上げて、振り返るようになっ
ちゃんを見ました。なっちゃんは幸せそうに、私の足の間で足首を枕に
目を細めてました……。
どうやら毎晩そうして、私の足の間に自分の寝場所を確保していたらし
い。絶句でした。
●なっちゃんは自分の食器を洗う音を聞き分けます。
隣の部屋で熟睡していても、目をショボショボさせて「ごはんにゃ」と
必ず起きてきます。他の食器を洗ってても、絶対起きてこないのに。水
の当たる音が違うらしい。普通ごはんの支度をしてると、犬や猫って足
元で嬉しそうにしてますよね? なっちゃんは違う。窓辺に行っておも
むろにソファの背を枕に寝そべり、早くしてねって感じで私を見張る。
(時々内線電話呼出で中断したりするから)猫缶を開けると耳がピク!
開けたての猫缶は、冷えてないからか美味しいらしい。冷蔵庫から猫缶
の残りを出しただけだとすごく不満そう。
「ほら、ごはんだよぉ」と言っても、寝たまま横目で見るんです。おも
むろにごはんの所へ行き、匂いを嗅いで、2・3歩後戻りする…。その
態度はなぁに!?
そして、埋めちゃうんです…。タイルの上で砂も無いのに、前足で何度
も何度も砂をかけるように埋める仕草。しばらくすると、ちゃんと食べ
るんですけどね。でも掘らないで食べちゃう。私としては、ちゃんと掘
り返して食べて欲しいの。
冬はしかたなく、冷蔵庫ごはんは電子レンジで少し暖めてあげてます。
こうして過保護になるのかなぁ。
●社長はなっちゃんと追いかけっこをします。寝室から飛び出す社長を
なっちゃんが追いかける。なっちゃんは追いかける人の足を、走りなが
ら両手(前足)で交互に軽く叩いたり、軽く抱きつくように連続タック
ルしたりします。ふわふわの手でぽこぽこと楽しい感触なんです。
キッチンの奥まで100m程走り(大ウソです)、行き止まりで社長が振
り返る。なっちゃんも急ブレーキ(少し滑る)。
今度は社長が「わぉ〜」とか叫びながら、なっちゃんを追いかける。
耳を伏せたなっちゃんは、全力疾走で走り回る…。又、社長が逃げてな
っちゃんが追いかける…延々やっていると、うるさいです。でも、なっ
ちゃんはこれが大好き。
寝室に逃げ込み扉を閉める社長。その時すかさず社長は、猫扉に中から
鍵をかけた(寝室だけ中から締まるようになっている)。遅れて猫扉へ
飛び込もうとするなっちゃん。普段ならスイングするはずの猫扉に、ゴ
ン★!!、なっちゃんは猫扉に頭をつけたまま、固まってしまいました。
社長…酷すぎると思うよ。石頭のなっちゃんは、たじろぐけど案外ケロ
ッとしてます。でもね、次から寝室の猫扉は、手で押してみて動くのを
確認してから頭を突っ込むようになりました。ちゃんと学習してます。
●猫は段ボール箱が大好きです。私が玄関で、光Pのチラシを地方発送
する段ボールを組み立てていると、お手伝いに来ます。
組み立てかけた箱に下から潜り込む…、「こらぁ」と引っぱり出そうと
すると、中から連続猫パンチ!!(爪は出しませんが)やっと引きずり出
して箱にチラシを入れようとすると、先になっちゃんが飛び込んで、フ
タの間から猫パンチ…。なっちゃんを出してチラシを入れ、その上に飛
び込んだなっちゃんを又つまみ出してチラシを入れ……。そのうちなっ
ちゃんは、箱詰めされて地方発送されてしまうかも。やっぱりクロネコ
ヤマト?
なっちゃんしか見てないと「猫ってこんなもんだろう…」って思ってし
まうのですが、やっぱり少し変ですか?
うちに来た頃のなっちゃん。
1番のおすまし写真

どこでも寝るので、踏みつぶしそうで恐かった。今では、なっちゃんに踏みつけられる。けっこう重い…。

3ヶ月半の頃。お気に入りのタライに収まる箱入り娘。箱・袋・ハンドバック・戸棚・引き出し…、まずは入ることに意義があるらしい。満足げ

上の1ヶ月半後。大きくなって、すでに擦切り一杯状態。なっちゃんの「ぷっちんプリン」お皿に出したところをご想像ください。まぶしい時は、顔を手で隠して寝たりする。

一才ちょっと。夏コミ前の頃で、皆寝不足なのに幸せそーに寝てるのが羨ましかった。子猫の毛が抜け変わったのか、少し毛が短い。

2才半。お腹の毛が長い。後ろ足を両手で抱きかかえて寝る、お気に入りのポーズ。ちょっと豹柄?

社長はなっちゃんと遊んであげる。
でも、社長の「遊び」は何か間違っているようだ。


「ほーら、なっちゃん、ゴーン★」
『………………』


『なにするにゃん!!』……(カブッ)
なっちゃんは「反抗すること」を学んだ…


べろんちょ…。前屈姿勢でシッポのお手入れ。前足は後ろで突っ張ってるの。
後姿も凄い。想像してください。


『早くしてね。猫缶は開けたての香りが命だし…』ご飯待ちのポーズ。この態度のデカさが…

『にゃんだ…冷たいお残りご飯か…』
耳の角度が不満度のバロメーター。


ピッと90度。新体操の練習中。足の裏は肉球が隠れるほど毛が長いの。走ると滑るのよ。

『犬小屋じゃないの。爪トギハウス。
ダンボールの中って、くつろげるのよ』
ダンボール入りスフィンクス?